この小説は映画化もされているので知っている人も多いと思います。この本は私が今まで読んだ小説の中で１番感動 しました。 喋ることができないｼﾝﾔと､自分に自信が持てず、友達がいないﾘｮｳが､｢頭のｹｰﾀｲ｣に よるやり取りによって､互いに心を開いていき、そして､ようやく決心して会うことになるのですが……。２人の頭のｹｰﾀｲには 1時間の時差があり､それが重要なﾎﾟｲﾝﾄになってきます。非現実的な話ではありますが、とても感動できます。
この話は作者が「きみにしか聞こえない」と同じ人で、映画化もされています。主人公の男の子は他人の傷を自分に移す能力を持っています。そこに注目して読んでもらいたいです。
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