美術学部・美術学科の特色
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- 学科全体で募集する総合入試により入学した学生は、1・2年次に、専門科目について、「絵画」「彫刻」「工芸」「デザイン」など素材や技法毎に分かれて学ぶのではなく、「総合科目」である「現代芸術論」「現代芸術演習」において全体を横断的に学ぶとともに、「導入科目」「美術理論・美術史科目」「専門基礎科目」で必要とする科目を幅広く学びます。併せて、1・2年次を中心に、「教養科目」「キャリア教育科目」により、グローバルな視野や多元的な視点で物事をとらえるための基礎や、社会人・職業人として求められるスキル・素養等を学びます。
- (2)
- 1・2年次に素材・技法を総合的に学び、学生自らの様々な可能性を模索しながら、学びたい分野や進むべき方向性の絞り込みを行った上で、自らの適性に合った「専攻」を選択します。
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- 3・4年次に各専攻に所属し、それぞれの「専門専攻科目」においてより高度な知識や技術を身に付けながら、4年次後期に4年間の学習成果の集大成として「卒業研究」を行います。
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- このほか、中学校・高等学校教諭免許状や学芸員資格の取得を希望する学生は、各年次において、「教職課程科目」「博物館学芸員課程科目」も選択します。
美術学部・美術学科の特色
1~2年次
3~4年次
5専攻(5科目群)の考え方