2020 年 9 月 19 日(土)~10 月 18 日(日)にかけて、本学大学院教員の岩井成昭と岸健太・大学教員の石山友美が企画する「旅考(タビコウ)」が実施されました。
AKIBI複合芸術プラクティス「旅する地域考」は、秋田を巡り歩く参加者の経験とアート領域の視点を重ねて社会を考察し、それぞれの「次なる旅」を企画提案する現地滞在型ワークショップ・プログラムです。
過去に4回実施したプログラムでは、秋田県内の特定地域を拠点に旅してきましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、自由な移動や他者との接触が困難な状況になりました。今年度はこの現状を踏まえ、オンラインを基本とし、受講生各自のフィールドワークを並行してプログラムを進めます。
5 回目となる2020 年度のテーマは「転調する地域」。
これまでの実績を土台に、コロナ禍において「地域」「旅=移動」が意味するもの、表現との関係性、そして、コロナ後にはその捉え方がいかに変化するかを見据え、考察と議論を深めます。
オンライン講座 開講日:
9月19日(土)、20日(日)、23日(水)、26日(土)、27日(日)、30日(水)
10月3日(土)、4日(日)、7日(水)、最終発表18日(日)
水曜夜に開講する 3 回のレクチャーは、どなたでもご参加いただける有料の公開講座です。(1,000 円/各回)
プログラム期間中は、各自お住まいの地域でフィールドワークも実施します。