2025年1月18日から26日にかけて秋田公立美術大学サテライトセンターにて修士1年生後期研究経過展「Grafting -接ぎ木-」を開催します。


grafting:接ぎ木する、結びつく、結合する
私たちは今年度、修士1年生前期研究経過展として「庭に種を蒔く」という展示を秋田市文化創造館で行いました。この展覧会を通し、私たちはそれぞれが持っている内なる庭に種を蒔いたのです。その種が、修了までにどのように育つだろうかという期待を込めた、私たちにとってのはじまりの経過展でした。
秋田で私たちは出会い、 内なる庭で自身と共に日々成長していく木と向き合ってきました。そして、 その木から枝を一本手折り、複合芸術実習という授業をきっかけに、私たちは自分の庭を離れることにしました。手折った枝を握りしめて、社会に飛び出したのです。
複合芸術研究科の大きな樹木に私たちは枝を挿し、「Grafting –接ぎ木–」をします。その接ぎ木は、複合芸術研究科に対して、そして私たちに対して、互いにどのように作用していくのでしょうか。 接ぎ木という新たな挑戦から、何を学び、自分の庭に持ち帰ることができるのでしょうか。

修士1年生一同


概要
〇会期
2025年1月18日(土)-1月26日(日)10:00- 18:50(最終日のみ17:00まで)

〇場所
秋田公立美術大学サテライトセンター ギャラリー/情報発信コーナー(〒010-0001 秋田県秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA6階)

〇出展者
秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科 修士課程1年生

〇イベント
1月18日(土)17時から18時まで展覧会場にて公開イベントを実施予定
ゲスト:西原珉(キュレーター・心理療法士)、宮崎竜成(アーティスト)

〇主催
秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科

〇問い合わせ先
秋田公立美術大学学生課
018-888-81 05(平日:8時30分~ 17時15分)