本学大学院修士課程1年の易前燚さんが、愛媛県西予市にある創業111年目の宇都宮酒造株式会社さんが造られる日本酒「千鳥」と「花神」のラベルをリニューアルデザインし、花神賞を受賞しました。


易前燚さんは中国からの留学生で、本学大学院修士課では日本酒をテーマに研究をしています。


花神 (かしん)
このお酒は、桃色酵母を用いて醸造しているためピンク色のお酒で、通常の清酒とは全く異なる、ロゼワインやドイツのアウスレーゼのような、まるでフルーツが入っているような超甘口ですが、喉越しはすっきりとしていて飲みやすいです。
飲み口に日本酒が苦手な方が嫌う独特の匂いが少なく、またアルコールが9~10%程度と他の日本酒と比較しても度数が低めであるため、日本酒をあまり飲まない方や特に女性の方に好評をいただく事が多いです。
色がピンク色なので、お祝いの席(正月・誕生日・結婚式・花見etc…)の食前酒など華やかな場面にピッタリのお酒です。
また「花神」という名前は司馬遼太郎先生の同名の小説のタイトルを名づけることを直接許可をいただいた酒名で、花神とは中国の言葉で花咲爺さんの事です。

【千鳥・花神】ラベルデザインリニューアル