現代ガラス展「予感と余韻」(ガラスコース教員・助手3名参加)のお知らせ
2017年10月2日
本学ガラスコース研究室に所属する3名+1ユニットによる現代ガラス展のご案内です。
第1回 現代ガラス展「予感と余韻」Meditative Prayer
会期:2017年9月25日(月)〜10月23日(月)10:00〜16:30(毎週火曜定休)
場所:秋田市新屋ガラス工房(秋田市新屋表町5番2号)
出展作家:秋田公立美術大学ガラスコース研究室 井本真紀、大谷主水(ユニットfromかみこあにproject2017)、小牟禮尊人、瀬沼健太郎
これは、秋田市新屋ガラス工房が本学と連携し、企画事業として展示を行うものです。
作家からのメッセージ:
6000年前に始まった人類とガラスの蜜月は、産業や芸術、宗教と関わりながら連綿と受け継がれています。1970年代にアメリカで生まれたスタジオグラスムーブメントの影響を受け、国内でもガラス教育が盛んになりました。今回は秋田公立美術大学のガラスコース研究室に所属する3名+1ユニットによる、現代ガラスの表現を紹介します。
生命の誕生と死、それらの輪廻の感覚は古来より日本人に深く根付いたものです。しかしその感覚は日本唯一のものではなく、実は広く世界において人類誕生の原初より育まれてきたことが明らかになってきています。光を透過させ、また内包するガラスという素材を用いた、現代における祈りの形をご高覧ください。