秋田公立美術大学・文化財研究プロジェクト成果報告展「3D技術を用いた新波神社北辰妙見像仮想修復」の開催(4/1~4/10)

2020年4月6日

井上豪教授(美術教育センター)と熊谷晃准教授(ものづくりデザイン専攻)による研究プロジェクトチームの成果報告展「新波神社・北辰妙見像の仮想修復」が、4月1日から4月10日まで秋田公立美術大学サテライトセンターにて開催中です。

市指定文化財の木彫像「北辰妙見像」は平安時代の作とされる神像ですが、長年の風化により激しく破損した状態。研究チームは、最新の3D技術をもとに像本来の姿を再現するべく研究を行ってきました。先端電子技術と伝統的な漆芸技法の融合による文化財修復の新たな試みを紹介します。よみがえる古代彫刻との対面、ぜひご体感ください。

「3D技術を用いた新波神社北辰妙見像仮想修復」
会 期:令和2年4月1日(水)~4月10日(金) 10:00~18:50
会 場:秋田公立美術大学サテライトセンター(秋田市中通2-8-1 フォンテAKITA6階)
観覧料:無料
主 催:秋田公立美術大学文化財研究プロジェクトチーム
協 力:NPO法人アーツセンターあきた
お問合せ:NPO法人アーツセンターあきた
TEL:018-888-8137

井上・熊谷研究成果報告展


報告展の様子