武田 彩莉
ユース・プロボケーター
「旅する地域考」では、夏編・冬編どちらの旅でも、様々なジャンルで活躍されている受講生と講師の皆さんに、最初はただただ圧倒されるばかりでした。秋田という地も、俗にいわれる”田舎”としての秋田ではない、様々な面を見せてくれました。この旅は「地域」という枠だけにとどまらない辺境としての土地、そしてそこに生きる人々について改めて考える機会となりました。
夏編は、参加したというよりは、飛び込んだという気持ちで、暑い秋田に負けないように自分自身の身体を動かして食らいついていたように思えます。
冬編では、夏編を経験していたので少し落ち着いた気持ちを持って参加したつもりでしたが、いざ始まると前回とはまた違う熱量が渦巻いており「同じプログラムのはずなのに、こうも違うのか!」と、とても驚きました。
この2つの旅で得られた様々な経験や考え方は、この旅だけにとどまらず、これからの人生においても多様な視点を与えてくれるものだと思っています。