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#尾崎藍

夏編 旅の足跡

「自分の旅を企画し、旅する」 個別リサーチ

 

尾崎 藍

 

8/8 中間発表 #1

 

宮沢賢治の「鹿踊りの始まり」と、土方巽に興味がある。自分の言葉で言えば、何かに対してコードがあり、その読み取りにも自分自身が反映される。これを分かりやすくして、身近なもので作品をつくりたい。

 

動物としての人間と人とのコミュニケーション

人のイメージやシルエットのほか、衣装やお面などのモチーフも手がかりになるかもしれない。

 

食べること、自分の身体に取り込む食材としての動物

「きりたんぽ」の作り方で、ごはん粒を少し残してすり潰す行為が「はんごろし」という状態を想起させた。「食べることとは何か?」。行為、食べ物、ほかの動物は何かを食べる時に半殺しにすることはあるだろうか。

 

動物と関わる文化

個人リサーチでは、マタギに関連する山や海、人が集まるところに行ってみたい。

儀式、神話、民話などに興味があるので場に対すること、お祭りに絡めて考えられないか。

 

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8/15 中間発表 #2

 

発酵やきりたんぽなど、半分生きて半分死んでいる状態の食に関する興味が沸いた。ポジティブなワードとして「はんごろし」「反芻」を旅につなげていきたい。

個人リサーチではたくさんのお墓を見た。供養する場面などは、まだ自分との距離がとれていない部分があるが「盆踊り」や「鹿踊り」にリンクさせたい。

最終発表に向けたキーワードは、謝罪、感謝、贈与、交換。