※応募の詳細については「参加者募集」をご確認ください。
AKIBI複合芸術プラクティス「旅する地域考」は、秋田を巡り歩く参加者の経験とアート領域の視点を重ねて社会を考察し、それぞれの「次なる旅」を企画提案する現地滞在型ワークショップ・プログラムです。
セカンドシーズンとなる2019年夏編のテーマは「辺境を掘る」。
北東北の内陸部に位置する、秋田県鹿角市および小坂町周辺の旅を通し、独特の地勢と天然資源、それらと深く結びついた文化や生活に触れながら、参加者自身の「旅」を思考していきます。ここで言う「旅」とは、実際に身体を移動させる「旅」であると同時に、自身が今後計画し、実践する表現活動や社会への提案も比喩的に示しています。旅は、私たちの常識への信頼を揺さぶり、それと引き換えに新しい視座の獲得の機会を提示します。
身体を移動させながら思考することが、自身の可能性を広げていきます。大学生やアーティスト、デザイナー、キュレーター、ジャーナリスト、地域振興や社会活動に興味を持つ方など、さまざまな分野で活動する皆さまの参加をお待ちしています。