旅する地域考 2019夏編 未知の日常から、新たな問いと発見を生み出す。

旅する地域考 2020冬編 未知の日常から、新たな問いと発見を生み出す。

Tabiko News タビコウニュース

冬編の講師をわかりやすく紹介します

 

「旅する地域考」の特徴のひとつは、参加者とともに国内外から集まるメンターたちも一緒に旅をすること。訪れる先々で行うレクチャーのみならず、なんといってもおしゃべりする時間がたっぷりと用意されています。冬編の旅でみなさんの創作や企画をサポートするメンターたちを一人ずつご紹介します。

 

 

 

01 高嶺 格

 

高嶺格さんは「ヘコスさん」と親しみをこめて呼ばれる美術家/演出家。秋田公立美術大学・ビジュアルアーツ専攻の先生でもあります。

学生時代には漆工芸を学んでいたそうですが、魚やリンゴに漆を塗ってみるなど、もともと実験精神の持ち主でもありました。 90年代にダムタイプで活動したのち、99年に岐阜県にあるメディアアートの学校「イアマス」を卒業してからは、表現の幅を大きく広げ、 ありとあらゆる素材やテーマを作品に取り入れるようになります。2005年、はじめて演出した舞台作品を発表。以後継続的に様々な舞台作 品を発表すると同時に、インスタレーションや映像作品などを美術館や芸術祭で発表しています。

特定の作品スタイルを持たない高嶺さんは、発表の機会や背景、そこに関わる人によって作品の形態を変えると言います。「柔軟性(=フレキシビリティ)を最も大事にする」というその制作の仕方は、旅をしながら考えるという行為と深い関係にあるかもしれません。

 

・高嶺 格  公式Webサイト 

http://takaminet.com/

2018アーカイブ
2019夏編アーカイブ
冬編 参加者募集中