旅する地域考 2019夏編 未知の日常から、新たな問いと発見を生み出す。

旅する地域考 2020冬編 未知の日常から、新たな問いと発見を生み出す。

「辺境を酌む冬編」プログラム

旅する地域考
「辺境を酌む冬編」

会期 2020年1月8日(水)~15日(水)/ 7泊8日
旅先 秋田県 にかほ市・由利本荘市

※応募の詳細については「参加者募集」をご確認ください。

AKIBI複合芸術プラクティス「旅する地域考」は、秋田を巡り歩く参加者の経験とアート領域の視点を重ねて社会を考察し、それぞれの「次なる旅」を企画提案する現地滞在型ワークショップ・プログラムです。

4回目を数える2020年冬編のテーマは「辺境を酌む」。
秋田県と山形県の県境に威容を誇る鳥海山は、その豊富な伏流水によって人々の生活を支えながら独特の信仰と文化を育んできました。秋田県にかほ市、由利本荘市を中心に、時には山形県まで足をのばして、鳥海山麓の「水環」が生み出す自然や文化に触れながら、土地と人のありようについて考察します。

身体を移動させながら思考することが、自身の可能性を広げていきます。さまざまな分野の大学生、アーティスト、デザイナー、キュレーター、ジャーナリスト、研究者、そして地域振興や社会活動に興味を持つ方の参加をお待ちしています。

◎プログラムの特徴

  • 1.あたらしい着想のありかを探る8日間

    旅の日程は8日間。前半の数日間は、運営チームが練り上げた濃密なツアーに同行することで、多くの情報と知見のシャワーを浴びてください。この期間で地域を知るために必要な複数の視点を得ることができます。
    旅の後半は、一転して個人が主体的にテーマを創造し、思考する旅として費やす時間となります(ただし、宿泊場所は事務局で用意します)。
この思考する経験を踏まえて、未来への「旅」をまとめ、最終日の8日目に旅の仲間と地域へプレゼンテーションする機会とします。
  • 2.ローカルかつグローバルな“集団”の旅

    旅に同行するのは、国内外の表現者や研究者、そして、地域で創造的かつ独創的なライフスタイルを持つメンターたちです。また、旅先では現地講師の知見にも触れてゆきます。彼らとのディスカッションにおいて、地域の情報を得るだけでなく、それを感受する視点が、かくも多様であることを知るでしょう。
2018アーカイブ
2019夏編アーカイブ
冬編 参加者募集中