岸 健太
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職位
教授(複合芸術研究科長)
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学位
学士(美術)、 修士(Master of Architecture)
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研究分野
アーバンスタディーズ、東南アジア地域研究、地域資源マネジメント
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学歴
1995.3 東京藝術大学美術学部建築科 卒業
1998.5 クランブルック・アカデミー・オブ・アート建築学科 修了 [米国・ミシガン州]
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職歴
1998.8-1998.12
タマセク・ポリテクニック デザイン学科 客員講師 [シンガポール]
ラサール・カレッジ・オブ・ジ・アーツ 美術学科 客員講師 [シンガポール]
1999.4-2002.3
東京藝術大学美術学部建築科 常勤助手2003.4-2010.3
東京工業大学工学部建築学科 非常勤講師2006.4-2016.3
東京造形大学造形学部デザイン学科 非常勤講師2010.8-2011.5
スラバヤ工科大学DESPRO 客員研究員 [インドネシア]2010.5-現在
日本財団 API (Asian Public Intellectuals) フェロー2010.8-現在
NGO組織OHS (Operations for Habitat Studies) 共同代表 [インドネシア]2017.4-現在
秋田公立美術大学美術学部美術学科、大学院複合芸術研究科 教授2018.2-現在
University of 17 August 1945 Surabaya工学部建築学科 客員教授 [インドネシア]2019.4-現在
岩手大学理工学部大学院理工学専攻 非常勤講師
2021.4-現在
秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科 研究科長2023.2-現在
University of 17 August 1945 Surabaya人文学部日本文学学科 客員教授 [インドネシア]
2023.4-現在
京都大学東南アジア地域研究研究所(CSEAS) 客員教授
2023.5-現在
金山町街並み景観審議会 委員 -
主な業績
【プロジェクト/作品】
2000
リサーチと提案「Urban Anchoring」/第8回アルヴァ・アアルト国際シンポジウム・ワークショップ『Architecture in the Year Zero』 [フィンランド・ユヴァスキュラ]2002
リサーチと作品「nIALL Project_帯広」(協働:中村政人、田中陽明)/とかち国際現代アート展「デメーテル」 [帯広]2006
リサーチと作品『FTC (Flat Tower Campaign)』/Cond BOOM! Exhibition(グループ展) [カナダ・トロント]2007
総合ディレクション『Crisis Design Network:現代アジア都市の「潜在的な危機環境」の発見とその克服を目指す協働ネットワークの創出プロジェクト』/助成:トヨタ財団アジア隣人ネットワーク、DesignSingapore Council [日本、シンガポール]2008-2009
キュレーション『Wonderlandscape 展 vol.01、02』(出品作家:瀧健太郎、松本力)/会場:ZAIMギャラリー [横浜]2010
共同ディレクション『国際アーバンスタディーズ・ワークショップ「Re;」』/協働:シカゴ美術館附属美術大学GFRY Studio [シカゴ、別府、東京]2010
総合ディレクション『アートと饗宴』シンポジウム/助成:東京都歴史文化財団 [別府、東京]2010-2011
地域研究プロジェクト『Master Planning vs. Networking Approaches to Solve Contemporary Urban Crisis in Asian Cities』/助成:日本財団APIフェローシップ・プログラム [インドネシア・スラバヤ]2011
地域芸術祭ディレクション『Refugees of Future Cities Exhibition』/主催:OHS (Orange House Studio) [インドネシア・スラバヤ]2013
アートディレクション『Hokusai Exposed Exhibition』/会場:Old Truman Brewery [英国・ロンドン]2013-2014
国際共同研究プロジェクト統括『Impact of Urban Migration for Major Cities in Indonesia』/助成:日本財団APIコラボレーティブ・グラント [インドネシア・ジャワ島主要都市]2015-現在
国際ワークショップ総合ディレクション『Alter-Shelter』シリーズ/主催:OHS (Operations for Habitat Studies) [インドネシア・スラバヤ]
-2015「Sounding for Absent Citizens」
-2016「Alter-Shelter」
-2017「Over the Facade」
-2018「Urban Literacy」「Urban Kitchen」
-2019「Migrant Matter」
-2022「Interstitial Occupation」
-2023「Entangled Distances」2016
国際ワークショップ代表講師『IIAS-CSEAS ウィンター・スクール2016「Mapping the Aesthetics of Urban Life in Asia: A Dialogue with the Arts」』/主催:IIAS国際アジア研究所、京都大学東南アジア研究所(CSEAS) [京都]2017
ワークショップ講師『Over the Facade (in Kyoto)』/主催:ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)『Japan Workshop』 [京都]2018
総合ディレクション『複合芸術会議 2018』/主催:秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科 [秋田]2018-2019
国際ワークショップ講師 『METAPOLA』/助成:国際交流基金Asia Center、主催:University of 17 August 1945 Surabaya [秋田、インドネシア・スラバヤ]2018-2021
共同ディレクション『AKIBI複合芸術プラクティス 旅する地域考』/助成:文化庁「大学における文化推進事業」、主催:秋田公立美術大学 [秋田]2019-現在
総合ディレクション『景観アクションプログラム -金山町街並み(景観)づくり100年運動・ステージII』/主催:山形県金山町 [山形]2021-2023
共同ディレクション『複合芸術ピクニック〜「創造的辺境」をむすぶアートマネジメント教育プログラムの構築』/助成:文化庁「大学における文化推進事業」、主催:秋田公立美術大学 [秋田、沖縄、京都]<講演・口頭発表>
2011
基調講演『Meta-Kampung: The Third Concept of Sustainability』/国際会議『ICCI 2001』/主催:国立スラバヤ工科大学DESPRO [インドネシア・バリ]2012
講演『Alternative Definitions and Possibilities of “Consistency” in Growth of Asian Cities』/『東南アジアセミナー2012』/主催:京都大学東南アジア研究所(CSEAS)、サン・カルロス大学セブアノ研究所 [フィリピン・セブ]2012
基調講演『Parallax in An Urban Environment –Landscape of Struggle: Development vs. Cultivation』/第12回・京都大学東南アジア・フォーラム/主催:京都大学、スラバヤ工科大学 [インドネシア・スラバヤ]2017
講演『Kampung, a Concept of Second Asia』/ベルギー・インドネシア文化交流事業『EUROPALIA 2017』/主催:ベルギー政府、インドネシア政府 [ベルギー・ブリュッセル]2018
講演『Urban Literacy』/国立バンドン工科大学アート&デザイン学科 [インドネシア・バンドン]2018
ラウンドテーブル(議長)『Collective Sourcing for Public Planning and Practice: Distilling Knowledge from Traditional Methods of Cohabitation』/国際会議『Africa-Asia, a New Axis of Knowledge -Second Edition』/主催:国際アジア研究所(IIAS) [タンザニア・ダルエスサラム]2018
講演『Transdisciplinary Arts on Urban Studies』/国際ワークショップ『PLACE-SENCE 2.0』/主催:国立バンドン工科大学アート&デザイン学科 [インドネシア・バンドン]2019
講演『A Space for the Living Knowledge, Opened by Art that Engaging with Society』/国際会議『Rethinking Border, Transportation, and Space』/主催:国立アイルランガ大学人文学部 [インドネシア・スラバヤ]2021
総合ディレクション『複合芸術会議 2021 vol.1』/主催:秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科 [オンライン]2021
講演『アジアの「都市」から見えてくるもの -ポスト20世紀を臨む人間居住の現場から-』/東京藝術大学グローバルサポートセンター特別講義シリーズ『グローバルアーティストのためのリベラルアーツ』/主催:東京藝術大学グローバルサポートセンター [オンライン]2022
対談『場所を共に耕す』/対談者:青山和佳教授(東京大学東洋文化研究所)/第59回HMCオープンセミナー/主催:東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC) [オンライン]2023
発表『カンポンの「生存の知技」 -都市集住の未来形を探るスラバヤでの実践から-』/東南アジアのエネルギーと環境にかんする定例研究会(第2回)/主催:ダイキン工業×京都大学東南アジア地域研究研究所(CSEAS) 産学共同研究プロジェクト [京都]2023
発表『Operations for Habitat Studies -Learning from Kampung: New Practices Toward Appropriate Form of Urban Inhabitation-』/インドネシア国立研究革新庁(BRIN) [インドネシア・ジャカルタ]<著作>
2017
単著:『Frontier of Urban Habitation』/『Surabaya: City Within Kampung Universe』p127-134/EUROPALIA 2017 建築・都市セクション出版物2018
編共著:『INFLUX -17 Practices from forefront of urban migration in Asian cities-』/OHS/ISBN 978-602-1339-22-02019
単著『越境するアートがひらく、「生きるための知」の空間』:『東洋文化 100号 特集:ひらかれていく人文知 -もう一つの世界とつながるために-』p205-223/東京大学東洋文化研究所2019
コラム:『建築士(4月号、5月号、6月号)』/公益財団法人日本建築士会連合会2022
単著『未来都市の難民たち -カンポンの生存の知技とこれからの私たち-』/『東洋文化 102号 特集:ひらかれていく人文知 -もう一つの世界とつながるために-2』p3-40/東京大学東洋文化研究所2023
コラム:『建築士(7月号、8月号)』/公益財団法人日本建築士会連合会 -
担当科目
現代芸術演習(景観デザイン)
フィールド・スタディーズ
景観デザイン演習1(基礎)
景観デザイン演習2(応用)
景観デザイン演習3(実践)
卒業研究(景観デザイン専攻)【複合芸術研究科】
複合芸術論
複合芸術応用論A
複合芸術演習
複合芸術実習A
特別研究Ⅰ、Ⅱ
複合芸術表現研究Ⅰ、Ⅱ
複合芸術理論研究Ⅰ、Ⅱ
複合芸術特別研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ