福住 廉

画像:福住 廉
  • 職位

    准教授

  • 学位

    修士(比較社会文化)

  • 研究分野

    美術批評、文化研究

  • 学歴

    1999.3
    和光大学人文学部卒業
    2001.3
    九州大学大学院比較社会文化学府修士課程修了
    2004.3
    九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程単位取得退学

  • 職歴

    2006.4-2016.3
    東京藝術大学大学院音楽研究科非常勤講師
    2010.4-2022.3
    女子美術大学芸術学部美術学科非常勤講師
    2012.4-2014.3
    東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻非常勤講師
    2014.4-2022.3
    多摩美術大学美術学部非常勤講師
    2016.4-2022.3
    東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科非常勤講師
    2017.4-2022.3
    横浜市立大学国際総合科学部非常勤講師
    2019.4-現在
    東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科非常勤講師
    2020.4-2022.3
    和光大学表現学部総合文化学科非常勤講師
    2021.4-現在
    東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画テクニカルインストラクター
    2022.4-現在
    秋田公立美術大学 美術学部美術学科、同大大学院 複合芸術研究科 准教授

  • 主な業績

    2007年
    論文「円環のただなかで―白川昌生の「こうなったらやけくそだ!」」『フィールドキャラバン計
    画へ』(水声社)
    2008年
    単著『今日の限界芸術』(BankART 1929)
    論文「市民芸術論的転回―クリティカルな視点から見た「横浜トリエンナーレ2005」」『ビエ
    ンナーレの現在』(青弓社)
    2010年
    論文「ジャックを探せ!――佐々木耕成と「ジャックの会」:1964-1967」『佐々木耕成展図録』
    (3331 Arts Chiyoda)
    論文「不完全の肯定」『長崎の現代美術作家3 城戸孝充』展図録(長崎県美術館)
    2011年
    論文「いま、そこにある廃墟――元田久治論」『NEO RUINS 元田久治作品集2004-2011』
    (エディション・トレヴィル)
    2013年
    論文「観察者の歴史と戦後美術の歴史──現代美術の民俗学的転回へむけて」『路上と観察
    をめぐる表現史—考現学の「現在」』(フィルムアート社)
    論文「アニメーションとアヴァンギャルド―小林七郎が体現する「前衛精神」」『REPRE』(表象
    文化論学会)
    2015年
    論文『シルバーアート 老人芸術』(朝日出版社)
    共著『円空を旅する』(井上雄彦/美術出版社)
    論文「肉体絵画と肉体表現―パフォーマンス前史のための素描」『日本美術全集第19巻―拡
    張する戦後美術』(小学館)
    論文「浜田浄の絵画的イリュージョン」『浜田浄』展図録(練馬区立美術館)
    論文「ヴァナキュラーと限界芸術―2000年以後の日本現代美術の状況」『われらの時代』展
    図録(金沢21世紀美術館)
    展覧会企画「今日の限界芸術百選」『大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2015』(ま
    つだい「農舞台」ギャラリー)
    2016年
    対談「夜の山を歩く子」『どうぶつのことば―─根源的暴力をこえて』(鴻池朋子/羽鳥書店)
    2017年
    論文「限界芸術概念の再構築」『「美術」概念の再構築』(ブリュッケ)
    2018年
    論文「理想を生きる芸術」『奥能登国際芸術祭2017』(現代企画室)
    解説「反映論の彼方へ」『鶴見俊輔全漫画論1』ちくま学芸文庫(筑摩書房)
    解説「イメージ論としての「読者−作者共同体」」『鶴見俊輔全漫画論2』(筑摩書房)
    論文「critical and curatorial――櫛野展正の二重性のプロジェクト」『アウトサイドジャパン』
    (イースト・プレス)
    2019年
    鼎談「日本現代アートの始祖・望月桂と黒耀会」『公の時代 官民による巨大プロジェクトが
    相次ぎ炎上やポリコレが広がる新時代。社会にアートが拡大するにつれ埋没してゆく「アー
    ティスト」とその先に消えゆく「個」の居場所を二人の美術家がラディカルに語り合う。』(卯
    城竜太・松田修/朝日出版社)
    2020
    論文「人類の普遍的な想像力へ「民俗学的転回」以後の美術家・青野文昭」『青野文昭 なお
    す』(せんだいメディアテーク)
    論文「切実な時間の彼方へ」『ATSUSHI WATANABE I’M HERE』(BankART1929)
    インタビュー「会田誠『げいさい』と日本美術教育の矛盾」『文學界』(2020年10月号/文藝春
    秋)
    2021年
    論文「地を這う者、耳を澄ませる者 ──コロナ時代における身体と現代美術」『TURN JOURNAL』(SPRING 2021─ISSUE 07/アーツカウンシル東京)
    論文「対極から狂気へ」『白川昌生 ここが地獄か、極楽か。』ミニカタログ(原爆の図丸木美術館)
    論文「来たるべき総合芸術」『200年をたがやす』図録(アーツセンターあきた)
    論文「陽炎の美術批評」『美術手帖』(2021年10月号/美術出版社)
    座談会「アートの価値を支えるシステムにいま何が起きているのか」『美術手帖』(2021年10月号/美術出版社)
    2022年
    論文「語り直す前衛、爆発する想像力」『美術手帖』(2022年4月号/美術出版社)
    論文「見なれぬ東京へ──東京ビエンナーレ批判」『東京ビエンナーレ2020-2021』図録
    論文「言葉と身体──ガリバーの身体表現をめぐる断章」『SHUZO AZUCHI GULLIVER 「Breath Amorphous:消息の将来』図録(BankART1929)
    論文「観念の祭り 西馬音内盆踊り」『秋田魁新報 ハラカラ』(第37号/秋田魁新報社)
    インタビュー・編集「中村宏 批評と創作の自己批判──観念と観光をめぐって」『中原佑介美術批評選集通信』『中原佑介美術批評選集 第7巻メディアとしての芸術』(現代企画室・BankART1929)
    インタビュー・編集「磯崎新 空間と時間への関心 建築家が見た中原佑介」『中原佑介美術批評選集通信』『中原佑介美術批評選集 第10巻社会の中の美術』(現代企画室・BankART1929)

     

  • 担当科目

    アカデミックリテラシー2

    【複合芸術研究科】
    複合芸術論
    複合芸術演習
    複合芸術応用論C
    複合芸術基礎演習A
    複合芸術基礎演習B
    特別研究Ⅰ、Ⅱ
    複合芸術理論研究Ⅰ、Ⅱ
    複合芸術特別研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
    複合芸術表現研究Ⅱ