研究活動の一環として,3月13日から21日まで,「International Engeering Design Challenge in Thailand」をタイの2大学を会場にして開催。 今回のテーマは,「Discover Arts in Chiang Mai」。これは「街中でアートを発見する」ことではなく,「街中で,そこに住む住民や旅行者が『アートに気づく』ための仕掛け」を提案することです。日本の3大学(本学・室蘭工業大学・岐阜市立女子短期大学)の学生(13名)とタイの2大学(チェンマイ大学・ナレスアン大学)の学生(23名)が参加。タイの大学の学生の中に,中国,カンボジア,ラオスからの留学生が含まれており,国籍は,日本,タイを含め,5カ国であり,専門分野は,デザイン・機械工学・コンピュータ工学・物流工学など広範囲にわたりました。グループ作業・議論やプレゼンは英語で行い,ブレインストーミングやKJ法を用いて,グループ単位で作業や議論,プレゼンを繰り返し実施し,議論を深め,アートに気づくための新システムを提案。アートの存在に気付く学生,それを伝えるアイディアを思いつける学生,それを実現する技術的知識を持つ学生がコラボレーションすることで新しいアイディアを創出すること目的に実施したワークショップでした。 ワークショップの合間や終了後には,市内観光や楽しい夕食会など盛りだくさんのイベントが企画されていました。 チェンマイ大学・ナレスアン大学の優秀なスタッフ・関係者,ボランティアで参加していただいた学生の皆様のおかげで,大成功に終えることができました。改めて心から感謝申し上げます。 ・IED2016の開催案内などの詳細情報は,こちらです。 ・全スケジュール(概要)は,こちらです。 ・未整理のままですが,スナップ写真を掲載しました。 (サムネール写真をクリックしますと,大きな写真になります) |