大祭礼

金砂大田楽とは、東金砂神社と西金砂神社が72年に一度催している大祭礼のことです。 この大祭礼はとても古くから行われていて、第一回目は平安時代初期に行われたとのことです。 それから一度もかけることなく、1200年にわたり続いています。最近では、2003年3月に行われました。 ということは、次回は2075年開催となります。2003年に生まれた赤ちゃんは次の時には72歳となってしまいます。 そう考えると、一生のうち二度見ることができたら長寿ということですね。

このお祭りの見所は、東西両金砂神社を発着点として、日立市水木浜間を それぞれ一週間〜10日かけ往復する行列です。2003年の時、うれしいことに自宅の前を通りました。 その距離は、往復80Kmぐらいです。 この行列は、神輿をかついだり、馬上の殿様の格好をしたり猿のお面をつけたり昔を再現した装束を着た人が 500人〜700人くらいで構成されています。

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