ファイルを格納する場所「フォルダ」
ドライブの中にフォルダを作りファィルを格納する。またフォルダの中にフォルダを作ることが
出来る。
いろいろなファイルを1つのドライブに混在させておくと、必要なファイルを探すのが困難にな
るから、関連するものをフォルダに分けて分類しておくと便利。
フォルダには任意の名前を付けることが出来る。フォルダの区切りを日本では「¥」マークで区
切る。(欧米では逆スラッシュ「\」、ホームページのURLでは「/」スラッシュ)
ファイルの格納されている場所をドライブ→フォルダ→フォルダ→と示すものをパス(Path)
と言う。「1 準備」で設定してあるのでファイルを開いたときに、タイトルバーの左にパスが
表示されている。
起動ドライブの「Windows」フォルダには、Windows を動かす基本的なファイルが入っている。
エクスプローラ等で見えるマイコンピュータの頂点である「デクトップ」は、頂点にあるフォル
ダではない。実体は Windows フォルダの中の「デスクトップ」フォルダにある。(C:\Windo
ws\デスクトップ)ユーザーが使いやすいような仕組みになっているので、実体が表に現れない。
(「スタートメニュー」フォルダも仮想の世界)
実習1[デスクトップにフォルダをつくる]
デスクトップの空いているところにマウスポインターを置き、右クリックする。表示されるショー
トカットメニューから、「新規作成」→「フォルダ」をクリックする。「新しいフォルダ」が出来
るから、適当なフォルダの名前(自分の名前など)を入力する。
フォルダの名前を変更するときは、フォルダを選択して「F2」キーを押し、新しい名前を入力す
る。(フォルダを選択して右クリック、ショートカットメニューで「名前の変更」をクリック、新
しい名前を入力しても良い。)
実習2[フォルダの中にフォルダを作る]
実習1で作ったフォルダを開く(ダブルクリック、設定によってはシングルクリック)。フォルダ
のウインドウのメニュー[ファイル|新規作成|フォルダ]をクリックすると、「新しいフォルダ」
が出来るから、適当な名前(例えば「作業フォルダ」)を入力する。
実習3[エクスプローラでフォルダを作る]
エクスプローラを起動する。
起動する方法はいろいろある。(スタートメニューから、スタートボタンを右クリック、マイコ
ンピュータのアイコンを選択して右クリック、Windowsキーを押しながら「E」キーを押す)
エクスプローラの左のフォルダの窓で、Windowsのドライブ(例えばCドライブ)を選択する。メ
ニュー[ファイル|新規作成|フォルダ]をクリックすると、「新しいフォルダ」が出来るから、適
当な名前(例えば「作業フォルダ2」)を入力する。
実習4 「新しいファイルをフォルダに保存する。」
ペイントを起動して 適当な絵を描き、「ファイル」→「名前を付けて保存」で、「保存する場所」に
実習2で作ったフォルダを指定して(ファイル名、ファィルの種類はそのままにして)保存する。
ペイントを終了して、デスクトップの実習1、実習2で作ったフォルダを開いて、保存したファイル
の存在を確かめ開いてみる。このときのファイル名が「無題.bmp」になっていることを確かめる。
実習5 [エクスプローラでフォルダを見る]
エクスプローラを起動して、左側のフォルダの窓で起動ドライブを選択する。
(1)起動ドライブのフォルダの中が見えたら、いろいろなフォルダとファイルがあるのを見る。
ここに見えるファイルには Windows が起動するときに必要なファイルがあるけれどすでにゴミに
なってしまったファイルもある。むやみに削除すると大怪我をする。
Program Files フォルダーのアイコンの左の「+」をクリックして開き、中にどんなフォルダがあ
るか見る。「−」をクリックすると。フォルダの中に入っているフォルダが消えて「+」に変わるこ
とを確かめる。
(2)Windows のフォルダを開いてみる。ここにも多くのフォルダやファイルがあることを確か
める。。OSの本体がここにあるので、変更しないように注意する。なにかフォルダを選択して右ク
リックして出るショートカットメニューから「プロパティ」をクリックする。フォルダの属性が表示
されるから、どんな内容があるか確かめる。フォルダのサイズがここで判る。
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