ファイルのプロパティ


ドライブやフォルダの中にファイルが格納されている。ファイルはドライブやフォルダとは違って、普通特徴のあるアイコンが使用されていて、その種類や関係のファイルが区別されやすくなっている。

実習6 ファイルのプロパティ(属性、性質、特性)を見る
 起動ドライブの C:\Program Files\Accessories フォルダを開いて、ペイントの実行ファイルMspaint.exe を選択して、右クリックする。コンテキストメニューの下方のプロパティをクリックする。
全般タブで次のように表示されているのを確認する。


Windows98 の場合	Windows95 の場合 
種類: アプリケーション   	
場所: C:\Program Files\Accessories	場所: Accessories 
サイズ:336KB(344,064バイト)、344,064
バイト使用 	サイズ:319KB(327,168バイト) 

MS-DOSファイル名:MSPAINT.EXE
	MS-DOSファイル名: 
MSPAINT.EXE
作成日時:  1998年6月12日 20:01:02	作成日時:  (不明) 
更新日時:  1998年6月12日 20:01:02	更新日時:1995年10月18日 
アクセス日: 1999年9月16日
属性: 読みとり専用    隠しファイル
      アーカイブ     システム	



この MSPAINT.EXE は実行ファイルだから、バージョン情報タブもあり、さらに詳しい情報が書かれている。
同じようにして、[スタートメニュー]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ペイント]を選択して、右クリック。プロパティを見る。 

 [Windows95 の場合] 
  Windowsフォルダー内のスタートメニューフォルダーからペイントを探す。
  C:\Windows\スタートメニュー\プログラム\アクセサリ\ペイント.LNK      
  を選択して、右クリック。プロパティを見る。

全般タブでは、項目は前の場合と同じだが、種類は「ショートカット」、場所やサイズ等が違っている。スタートメニューの「ペイント」は、MSPAINT.EXE の影武者的存在だということが判る。
「ショートカット」タブでは、「リンク先」が表示されている。(本体のファイルが判らないときは、逆にこのリンク先を調べればよい。)
「ショートカットキー」はテキストボックスが「なし」になっているが、設定するには「なし」をクリックして文字カーソルを出してから、Ctrlキーを押すと「Ctrl+Alt+ 」と表示されるから、Ctrlキーを押したままにして例えば「P」キーを押して「OK」ボタンを押すと設定される。(この設定をすると、「Ctrl+Alt+P 」でペイントが起動する。)
デスクトップのアイコンも、スタートメニューと同じ「ショートカット」だから、同様にしてプロパティを見ることが出来る。(ショートカットは不要になったら削除しても本体のフォルダ・ファイルには影響がない。)
実習7 データファイルのプロパティを見る
C:\MY DOCUMENTS の中の自分の作ったファイルを選択してプロティを見てみる。「全般」タブは実行型ファイルと同じだが、「ファイルの概要」、「統計」、「内容」、「カスタム」と違うタブがあり、それぞれのタブの内容もファイルの種類によって異なっている。



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