ファイルの関連付け


データファイル(例えばxxxx.doc)をダブルクリック(設定によっては、シングルクリック)すると、アプリケーション(例の場合はWord)が起動して、そのファイル(例の場合xxxx.doc)を読み込む。この場合のファイルはアプリケーションに関連づけがしてある。関連づけがしてないデータファイルのアイコンは、マイクロソフトのロゴマークになっている。
関連づけしていないファイルをダブルクリック(設定によっては、シングルクリック)すると「ファイルを開くアプリケーションの選択」ウインドウが出て、そのファイル(拡張子の)説明の入力とそのファイルを開くアプリケーションを選択する事を促す。初期値では下の「このファィルを開くときは、いつもこのアプリケーションを使う」にチェックが付いているが、初めての場合はこのチェックを外しておく。(問題がないことを確認した後にこのチェックを入れると良い。)
すでに関連づけがしてあるファイルの関連するアプリケーションを変更するには、次のような操作をする。(この操作は、レジストリを変更するものですから、慎重におこなってください。)

実習9 関連するアプリケーションの変更
例えば、Windows95/98 をインストールしたままの場合は、テキストファイルは、「メモ帳」に関連づけしてある。これを「ワードパッド」に変更する。

(1) ワードパットの実行ファイルのファイル名とパスを調べる。
  [スタート|プログラム|アクセサリ|ワードパッド]で、右クリックして  
  出るコンテキストメニューで、プロパティをクリックして、リンク先を調べ、 
  "C:\Program Files\Accessories\WORDPAD.EXE"を確認する。(5.で貼 
  り付けるため Ctrl+C でコピーしておくのも一つの方法)  
(2)エクスプローラかマイコンピュータを開き、[表示|フォルダオプション 
  |ファイルタイプ]を選択し、「登録されているファイルタイプ」の中から、 
  「テキスト文書」を探して選択する。下の「ファイルタイプの詳細」に「ア
  プリケーション メモ帳」と記載されメモ帳のアイコンが表示されている筈。
 (もしテキストファイルにメモ帳ではなく他のエディタを関連づけしていれ
  ば、そのファイル名やアイコンが表示される。) 
 (3)テキスト文書を選択したまま、「編集」ボタンをクリックする。「ファイ
   ルタイプの編集」ウインドウになる。ここでアイコンの変更が出来るが、
   むやみに変更しない方がわかりやすい。 
 (4)「アクション」の中の「open」を選択して「編集」ボタンをクリック。
   「アクションの編集テキスト文書」ウインドウが出る。 
 (5)「アクションを実行するアプリケーション」に書かれてあるパスとファ
    イル名(この場合WORDPAD.EXE)を、1.で確認したものに変更する。
    2つの方法がある。

    1)「参照」ボタンをクリックして、ファイルの場所とファイル名を選択 
      する。 
    2)1.でコピーしたものを貼り付ける。 
(6) 関連づけを元に戻しておく。


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