鹿嶋さんが行く
その日を子ども達は待ちかねています






 毎年6月の第2日曜日、新屋の各町内の通りという通りは子ども達のにぎやかな声で一杯になります。子ども達の手には一本の綱が握られ、みんなで鹿嶋さんの唄を歌いながらこの綱をひいて歩きます。この引き綱につながれているのは鹿嶋船と呼ばれる大きな船です。色とりどりの風船、三色の旗や紅白の幕に飾られた鹿嶋船には大きな帆が張られ、船上には沢山の小さな武者人形と一体の大きな武者、又はアニメキャラクターの人形が乗っています。
 約350年の伝統を持つ鹿嶋祭りは、子どもの健やかな成長をいのる子どものためのお祭りなのです。
元気に育て 厄を流す 唄と太鼓 これから





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