祭までの40日


4月13日
「頭人差定式(とうにんさじょうしき)」で「頭人」の決定書が交付される。

5月1日
「頭人」の自宅を清める「小祓(こばらい)式」が行われる。

5月20日
頭人宅に祭壇を設置する「大祓式」が行われる。玄関付近には武者人形などが飾られる。
祭壇のある部屋には、「頭人」しか入ることはできない。「頭人」は神様にご神燈をあげ、酒、水、米などを供える。水槽に入れた生きた鯉や鮒も豊漁を祈って供える。

5月21日以降
25日の宵宮までの毎夜9時すぎから御幣(ごへい)を日吉神社に納めに行く。神社への道中、口をきいてはならない、というきまりがある。

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宵宮
「頭人」は90センチのヒノキの棒に垂(しで)をたらしたものを被り、夜8時半ごろ神社を出発し、町を巡行する。これは、本宮の時に神様が通る道を清めるために行われる。そして9時半ごろ、また神社に戻る。

本宮
朝10時ごろ式典が始まり、11時すぎからおみこしが出る。

伝統の山王祭
頭人ってなに?





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